あしあとのかたち

物理学を学ぶ大学生が思ったことを書きます

自分紹介(現在)

こんにちは。

 

今回は自分紹介をしていきたいと思います。

 

なぜ自己紹介と言わないかというと理由はありません。

 

なんとなく自分紹介のほうが響きが好きです。

 

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好きな風景

 

まず性別はです。

 

 

年齢は一応未成年です。

 

一応というのも、未成年ですが、

2年前ぐらいから未成年に見られたことはありません。

 

平均してプラス2,3歳で見られるようです。

 

上に見られることは基本的にメリットのほうが多い気がします。

 

様々な年齢制限(なにとはいいませんが)も平然と突破できますし、

1,2個上の方に変に絡まれることもありません。

 

しかしデメリットもあります。

 

中学生の時、家族で焼き肉食べ放題に行ったとき、

大学生でよろしいでしょうか?

と店員さんに聞かれました。

 

もし聞かれなかったら大人料金だったかもしれません。

 

あと、

大学とかで初対面の同級生には9割方、

年上だと思ってた

と言われるので、そのときは少し寂しい気持ちになります。

 

 

 

 

次に職業というか身分について

 

 

僕はある大学の理学部で学んでいます。

 

学年は未成年なので1年か2年です。

 

理学部は数学 物理学 生物学 など

自然を対象とする学問を学ぶ、研究するところです。

 

その中でも僕は

物理学というものを主に勉強しています。

 

主にといったのは、

物理学の他に、数学も勉強しているからです。

 

なぜ数学も勉強しているかというと、

物理学というのは大まかにいうと自然現象を理解する学問ですが、

数学とのかかわりが非常に強いです。

 

自然現象の背景にはしばしば数学が隠れています。

 

これは自然を記述する言語としての数学だけではありません。

 

近年では、

仮想の世界を考える数学現実の世界を考える物理学

それぞれの研究が互いを触発し合い、

新たな研究領域が生まれるといったこともあります。

 

まぁ、でも僕が勉強している数学はこんなにたいそうなものではなく、

もっぱら言語としての数学、それと興味のある数学です。

 

 

 

授業で物理、数学を学ぶ傍ら、研究室にも所属しています。

 

本来は研究室に所属する学年ではないんですが、

特別にそういう制度があって、研究室に入れさせてもらっています。

 

どんな研究室かというと物理の理論系研究室とだけ言っておきます。

 

(このブログは対面では話しづらいことも書いていきたいので身バレしたくないです)

 

理論系というのは実験はせずに、

実験系の方が出した結果から理論、モデルを推理するところです。

 

僕はまだまだ研究するには知識も手法も考え方も足りないので、

教授に毎週3時間程度マンツーマンでゼミを見てもらって、

勉強しています。

 

3時間黒板の前で教科書に書いている数式や言葉を

説明して、ツッコまれて、予習で分からなかったことは質問して、

の繰り返しです。

 

これがなかなかハード

(そもそも3時間立ちっぱなしは疲れます)

なんですが、とてもためになっています。

 

今年度からやっているんですが、

それ以前の自分と比較すると比べ物にならないくらい

物理学的なものの見方が身についたと思っています。

 

こういったことは教科書や講義では学びづらいことなので

本当に感謝しています。

 

また教授はとてもまめで、優しい方なんですが、

(研究者には人格的に優れている方が多い気がします)

わざわざ僕のために、

自分の研究や講義の準備の合間にゼミを見てくださっているので、

感謝以外の言葉がありません

 

ゼミが毎週の楽しみです。

(このご時世、友達が少ない僕が唯一会話をする機会だからだけではありません)

 

 

 

 

さて、僕は、

部活やサークルなどには所属していません。

 

バイトもしていません。

 

プラス僕は人付き合いが苦手なので

大学でできた友達はほぼいません。

 

同じ高校出身の同じ大学の友達が少しいるので

その方たちと仲良くさせてもらっていますが、

その中でプライベートで遊ぶのは一人くらいしかいません。

 

一人くらいというときはだいたい一人を意味します

 

僕は最初の記事で

親にお金をもらわずに一人暮らしをしていると書きました。

 

しかしバイトはしていません。

 

実は奨学金のみに頼って生活しています。

 

しかも全部給付型です。

 

どんなところから支援していただいているかというと、

日本学生支援機構というところです。

 

つまり国です。

 

これは今年度から始まったもので、

そこから授業料分と毎月、

激安アパートに住み、外食や買い物をしなければ

普通に暮らしていける程度のお金をもらっています。

 

それとある財団から30万円の支援を頂きました。

 

これらを合わせれば授業料を含めて

4年間で500万円ほど支援していただくことになります。

 

金額がすべてではありませんが、

みんながみんなできるものではない学問に打ち込めさせてくれる社会に感謝して、

いつかは還元しないといけないなと改めて思います。

 

 

 

 

 

今回はこの辺でおしまいにしたい思います。

 

ここまで読んでくださった方どうもありがとうございます。

 

今回触れた 

物理学 奨学金 一人暮らしなどの詳しいことについても

今後書いていきたいと思います。

 

ご要望などありましたらコメントください。

では。