あしあとのかたち

物理学を学ぶ大学生が思ったことを書きます

大学図書館で勉強するのにハマっています。

こんにちは。

 

お久しぶりです。

 

前回の投稿から2週間空きましたが、その間に一気に冬が来ましたね。

 

昨年が暖冬だったせいか年齢的な問題かは分かりませんが、

今年は人生で一番寒さを感じる冬です。

 

これから年々寒さに弱くなって、毎年一番の冬を更新してしまうんじゃないかと思うとさらに寒気を感じます。

 

真冬に半袖の小学生が羨ましいかぎりです。

 

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さて、

僕は最近よく大学の図書館で勉強しています。

 

オンライン授業のみの時は週1回のゼミでしか大学に行っていなかったので、

教授の部屋から図書館は少し距離があってなかなか図書館に足を運ぶ機会がありませんでした

 

というかこのご時世なので本の貸し出ししか行っていないものと思っていました。

 

(実際にコロナ初期はそうでした。)

 

結局、昨年度後期の試験前(1月下旬から2月上旬)に行った以来図書館に立ち寄っていませんでした。

 

1か月ほど前から徐々にいくつかの科目が対面に変更になって図書館のそばに行くようになって、授業後に図書館に寄ってみました。

 

いざ入ってみるとコロナ下で人が少なく、以前の満員図書館という状況ではなくて、

とても快適に読書や勉強を行えました。

 

それで今回は大学図書館をよく利用している僕が思う、大学図書館のメリット、デメリットを紹介したいと思います。

 

メリット

まずはメリットから紹介します。

①快適な空間

なんといってもまずは快適な空間が思い浮かびます。

 

空調は万全で広くて日光も差して…

 

僕の部屋の真逆の環境です。

 

暗くて狭い空間で分からない問題を1日中考えると人は暗くなる

ということを身をもって知ることができました。

 

暗くなると、分からない問題に出会ったときに後ろ向きな感情になってしまい、考えたら分かる問題も分からなくなってしまいます。

 

図書館の窓から見える木々や鳥たちを眺めると問題を俯瞰しようという気になります。

 

(地上を見下ろす鳥の気持ちから連想されるんですかね。)

 

分かるだろうという楽観的な考えが推進力を生むんだと思います。

 

図書館に充満している本特有のにおいもいいですよね。

②本で調べられる

分からないこと、知らないことがあればすぐに関連の本で調べられます

 

(家にある読んだことのある本と違って、図書館の読んだことのない本は理解するのに時間がかかるかもしれませんが)

 

ある程度の大学図書館なら大体の内容はカバーしていると思います。

 

学部で扱う内容は中央?一般?図書館にたくさん置いてあるし、

大学院以上で扱う専門性の高い本はそれぞれの学部の書庫に置いてあると思います。

 

インターネットを使えばすぐに目的の情報に到達できますが、

情報の正確性や量を考えるとやはり本には勝てないかなと思います。

 

それにネットの情報は断片的なものが多いので、定義や表記、流れが分かりづらいなと思います。

 

といっても知らない用語、忘れた定理はWikipedia先生にお世話になることが多いですが。

③エアコン代節約

家で勉強するとなると暖房をつけないといけません

 

エアコン代は積み重なるとかなりの額になるのでそういうときは図書館で勉強しましょう。

 

図書館は常に暖房がついています。

科学雑誌が読める

大学図書館毎月多くの科学雑誌入ってきます。

 

僕は雑誌コーナーでは科学雑誌しか読みませんが、ほかの分野の雑誌もたくさん置いています。

 

雑誌が豊富な図書館はあまりないような気がします。

 

市立、県立図書館みたいなところには(僕の体験上)雑誌がほとんど置いてありません。

 

ここで軽くお勧め雑誌の紹介をします。

 

僕がよく読むのは数理科学、数学セミナー日経サイエンスです。

 

数理科学は数学、物理学数学セミナー数学についてその道に専門家が自分の研究や考えを紹介するというスタイルのものです。

 

しかしこれらはかなりの前提知識が必要で、正直ほとんどの内容は理解できませんが、

現代の最先端はこんなことをやってるのかと思いながら読んでいます。

 

これに対して日経サイエンスは自然科学、情報、医学といった広い範囲の研究者が、

その方面の学部生が理解できる程度で研究を紹介してくれます。

 

専門外の生物や情報のことが知れるのはうれしいんですが、

数学セミナーほどしか理解できません。

 

つまりタンパク質がどうとか言われてもよく分かりません…

 

デメリット

次にデメリットを紹介します。

①飲食禁止

僕の大学の図書館は基本的に飲食禁止です。

 

食事禁止は分かりますが飲物はOKにしてほしいなと思います。

 

以前行っていた市立図書館は飲み物OKでした。

 

コロナ対策で図書館の利用制限があって飲み物OKだった場所が使えないので、

ルールを守ると水を飲むためだけに図書館のほぼ外まで出ないといけません。

 

この場で言っても意味はないですが、これはどうにかしてほしいなと思います。

 

本を汚したり飲み物のにおいがダメだったりという理由なんだろうと思いますが、

水くらいは許可してほしいです。

 

②常に喚起

現在はコロナ対策で常時窓が少し空いています

 

この間久しぶりに雪が降りましたが、そんなの関係なく窓は空いています。

 

なので窓際の席は寒くてアウターを着ないと寒くて集中できません。

 

窓から離れた席だと集中できます。

③行くまでが寒い

図書館に行くまでが本当に寒いです。

 

自転車は風が吹いて寒いので歩いていこうかなと思っていますが、

何となく毎回自転車で行ってしまいます

 

終わりに

今回は大学図書館で勉強するメリット、デメリットについて書きました。

 

せっかく大学に通っているなら図書館を使わないのはもったいないと思います。

 

ですが実際図書館を利用している人は僕の大学ではほとんどいません。

 

感染リスクがないこともないので、いまくらいのスカスカ具合がちょうどいいのかもしれません。

 

学外の方も(今はできませんが)本来は利用できるので、

市立図書館にはあまりない学術書などをお探しならぜひ利用してみてください。

 

 

今回はここでおしまいにします。

 

久しくブログを書いていなかったので文章を書くのがより難しく感じます。

 

拙い文章をここまで読んでくださってどうもありがとうございます。

 

では。