あしあとのかたち

物理学を学ぶ大学生が思ったことを書きます

受験勉強の思い出(高1、高2編)(勉強していません。)

今回は、

僕の大学受験の思い出を書いていきたいと思います。

 

大学受験の情報がどれだけ需要があるのか分かりませんが、

記憶の呼び戻しついでに書きたいと思います。

 

受験を終えた自分が、

受験勉強を始める前の自分に教えてあげたかったこと

などにも触れたいと思います。

 

 

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好きな風景

 

 

まずは、

受験の結果について

 

 

私立は受けていません。

 

僕の家にはそんなお金はありませんでした。

 

前期は

センター試験足切りにしか使われない理系大学の理学部

を受けました。

 

しかし落ちました

 

なので後期を受けました。

 

後期は

地元の国立大学の理学部を受けました。

 

運よく受かりました

 

なので、今そこに通っています。

 

したがって幸い浪人はしていません

 

 

 

高校は県でトップのところに行きました。

 

行ったはいいものの、

お勉強が嫌いだったので、

入学時は確かちょうど真ん中くらいでしたが、

高校2年まではほとんど下のほうでした。

 

 

 

1年次

 

入学時は一応、

とある旧帝大をなんとなく志望校としていました。

 

理由は、その大学が

この高校の平均の人が行くとされていたところ

だからです。

 

理系科目がどちらかというと好きだったので、

理系かなとか思って、

便宜上工学部を志望していました。

 

(謙遜するとき一応~ですという言い方がありますが、

 勉強していなくて志望校を言うのが恥ずかしいときは

 便宜上~ですと言えば強気になれます。)

 

とりあえず志望調査書みたいなのに書いていただけです。

 

それで、

夏休みの面談で、

1学期の期末試験が割とましだったので、

大阪大学を勧められました

 

受かるような成績ではありませんでしたが、

まだ2年以上あるからと期待を込めての勧めだったと思います。

 

大体の先生は最初は高めに目標を設定させるんじゃないでしょうか。

 

1年次は全く勉強しませんでした。

 

この高校では勉強しないと悪目立ちするのです。

 

入学当初は、

入学前の学力的貯金を切り崩しながら凌いでいましたが、

2学期にもなると、

貯金がなくなるどころが借金をし始めました。

 

1年次の授業内容はあまり前提知識がいらないので、

勉強していなくても授業は何となく理解できます。

 

すると怠惰な人間はこう考えるのです。

 

まぁ、分かるっちゃわかるから3年になってやればいいか

 

お勉強から逃げていた僕は

結局3年に上がるまで勉強しませんでした

 

こうして二年分の借金を負いました

 

完済できたかは分かりませんが、

大学に行けたので完済済みということにしたいと思います。

 

なぜか対数関数に漠然とした恐怖を抱いていました。

 

確か、

数学2?かなんかの内容ででてきたモンスター関数なんですが、

これとセットの指数関数には

初対面でも親しくすることができました。

 

指数は中学校でも出てきて

右肩に乗っている数だけその数を

かければいいということは知っていました。

 

なので、

それを拡張させれば何となく意味が分かりました。

 

しかし、

対数関数は中学校でも扱わない概念だったので、

試験で初めて見ては太刀打ちすることができません

 

勉強していない人間が試験でlogを見た時の恐怖を想像できますか?

 

3文字の言葉で一番怖い言葉です。

 

あぁ、対数ってこれのことか

と試験で初めて学ぶのです。

 

テスト勉強をしない不真面目な学生にとっては

試験が一番の学びの場なのです。

 

 

2年次

 

二年次も引き続き勉強はしませんでした

 

2年にもなると、

志望校別に分かれての話し合いみたいなのが始まるのです。

 

そこでは、

過去の入試から出題傾向を分析して、

合格のために今の自分に足りないことをあぶりだし、

今後の勉強の方針を立てるという軍略会議のようなことをしました。

 

まさに受験戦争だなと思いましたね。

 

僕は入学以来全く勉強しませんでしたが、

志望校は変更するのがめんどくさくて、

というか勉強しない人間の意地で、

志望校を大阪大学のままにしていました。

 

なので僕は、

阪大理系?みたいなグループに分類されました。

 

周りを見てみるとみんな日ごろから勉強していて、

勉強ができるで名の通った人たちばかりでした。

 

勉強できない人間と思われている僕はみんなに

あれ?みたいな顔されたり、言われたりするわけです。

 

めちゃくちゃ恥ずかしかったですね。

 

自分の身をわきまえろと言われてるような気分でした。

 

それでも僕は、

悔しさをばねに、、、ということはありませんでした。

 

相変わらず勉強しませんでした。

 

2年次2学期くらいが1番成績が悪かった気がします。

 

Σ(シグマ、総和記号)にも

かなりおびえた生活をしていました。

 

しかし2学期の終わりあたりに、

あることがきっかけで物理学に興味を持ちました。

 

それについてはこの記事の中に書いています。

 

asiatonokatati.hatenablog.com

 

 

そこから物理を少し勉強してみました。

 

化学もやってみました。

 

やってみると案外面白いんです。

 

あぁ、この現象はこういう理由でこうなるのか

 

なんて考えながらやっていると楽しむことができました。

 

すると、

3学期の実力考査で

物理、化学が結構出来が良かったんです。

 

相対的な指標ではありますが、

上位1割くらいだった気がします。

 

それから少し勉強しようかなと思うようになりました。

 

しかし、

長年のさぼり癖は想像以上に深くまで根付いていて、

なかなか抜けませんでした。

 

当時荒野行動なんかが流行っていて、

平日も夜中2,3時くらいまで勉強しない勢とやっていました。

 

結局勉強を本格的にやり始めたのは

部活を引退した6月くらいからです。

 

さぼり癖を抜くのはなかなか難しいことです。

 

最初のころは30分間机に向かうことさえできませんでした。

 

 

 

長くなったので、今回はここまでにしたいと思います。

 

受験勉強というテーマなのに

この段階ではまだ勉強していません。

 

僕は果たして大丈夫なんでしょうか。

 

タイトル詐欺になってはいけないので、

申し訳程度に(勉強していません。)と付け加えさせていただきました

 

次回はもっとちゃんと何の勉強をしたかなどを書きます。

 

ここまで読んでくださった方どうもありがとうございます。

 

では。

 

 この記事の続きです。

asiatonokatati.hatenablog.com

 

 

 

asiatonokatati.hatenablog.com